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ちゃんとお金取っていいと思えるようになった、一流コピーライターからのアドバイス

こんにちは、ダニエルです。

「お金もらうのってなんだか申し訳ないな。。。」

僕がフリーランスを始めた当初はそんな風に思っていました。

人に特別勝るようなスキルもない。

美大に通ってもいないので、
よりどころにするものもない。

そんなことを考えていたときに、とあるコピーライターのアドバイスが、
僕の価格に対する考え方が変えました。

一流のコピーライターのアドバイス

その人は、Wieden+Kennedyで働いていた一流のコピーライター。
(Wieden+Kennedyは、nikeの広告などを担当していて有名な広告代理店です。)

彼は、こんなことを言っていました。
会社が人を雇うとしたら、
  • パソコン
  • スマホ
  • オフィス用品
  • スナック
  • ドリンクバー
  • ヘルスケア
  • 有給
  • 勉強代
  • 研修代
  • ボーナス
  • etc…
これらを全部払わないといけない。
社員って大きなコストなんだよ。

ということは、
君が”フリーランス”であることだけで、これを全部セーブしてあげられる。それだけで大きなサービスになっているんだ。

だから、その分君はちゃんとお金をもらうべき。

それだけで価格を1.5倍にしていいぐらいだよ。

雇用する側の視点で考える

これを聞いたとき、
一気に考え方が変わりました。

雇用される側のマインドでいると、
こういう考えにはたどり着かない。

雇用する側の視点で、ビジネスの視点で考えれば、
それに見合った適正な価格を提示できる。

また、こんな事も言われました。
フリーランスを雇ってる限り、解雇や、オフィスを構えるなんてことも考えなくて済む。

それに加えて、君は外部の人間だからこそ、”フレッシュで新しい考え方”を提供できて、プロジェクトに”新たな熱量、パッション”も加えられる。

それだけでさらに10%値上げしていい。

クリエイティブの仕事は、内製化して、
社内ですべてを完結することもできる。

でも、大きな会社ほど、
外部の制作会社を使ったりしてますよね。

それは、外部の視点だからこそ得られるものがあるとわかっているからです。

フリーランスが与えられるものは、思っているより大きい

1.フリーランスというだけでコスト削減に貢献してる
2.外部だからこそ、新しい考えや熱量を提供できる

この2つを知ったときに、
確信もってちゃんとお金を取っていいんだなと思えるようになりました。

クリエイターはサービス精神旺盛な人が多いので、
自分から安くしてしまう人も多いですが、

自信をもって、ちゃんとお金をもらって、
どんどんいいものを生み出していきましょう。

それでは。